場所:愛知県美術館http://愛知県美術館
日付:2024/04/26ー2024/06/30
開館時間:火、水、木、土、日 10:00ー18:00 金 10:00ー20:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:月
観覧料:一般1,800円 高校、大学生1,200円 中学生以下無料
率直な感想…高級宝石店の店員さんにロックオンされて接客されて困ることなく、ただただ綺麗なジュエリー達を見て回れる
です笑
私が行ったのは、平日だったので混み合うことなく気兼ねなくひとり遊びができました。休日は混み合うかもしれません、明らかに女性に人気という感じです。
コスチュームジュエリーとは…貴金属を用いず合金、銀、ガラスや半貴石などで作られたネックレス、ブローチ、イヤリング、ブレスレットをはじめとするファッションジュエリーのことです。
でわでわ、なんぞやとお思いですかね、文字で説明せずに写真を早く出しなされとお思いのお方まずは先駆者のご紹介です。
ポール・ポワレさんっ!
愛妻家です。なんてずさんな説明なんだ笑
こちら夫人(デニス・ポワレ)の為に作成されたジュエリーです。ポワレは広大な庭園のある館を「オアシス」と名付け、そこでパーティーや夜会をしばしば開いた。このマスクとブレスレットはその邸宅で「深海」をテーマにした仮想パーティーを行った際、夫人が身につけるジュエリーとして作られたものだった。その後ポワレのメゾン(今でいう会社、店舗かな?)は閉鎖し流行の変化と供に彼がデザインしたドレスやジュエリーは散失してしまった。1944年ポワレがこの世を去るまでこちらの作品だけ手元に置いていたそうです。彼にとって妻との大切な思い出の品だったかもしれない…ということでコスチュームジュエリーの登場ですっ!なんと綺麗、そしてこの先駆者の美談!コスチュームジュエリーに興味わいてきませんか?
メゾン・グリポワ
19世紀後半にオーギュスティン・グリポワが創業し、4世代にわたって重要なオートクチュールメゾンに作品を提供してきた名門のコスチュームジュエリー・メーカー ランバン、シャネルのコスチュームジュエリーを手がけた会社のようです。序盤のつかみのような作品圧倒的に美しい作品が並んでいます。王道というような感じですかね。
シャネルさん シャネルスーツ、リトルブラックドレスなど多くのスタイルを確立した彼女にとってコスチュームジュエリーは、なくてはならないものではなかったんじゃないかなぁと勝手に思いを馳せながら鑑賞…
ディオールさん 説明は…もういいかな笑 画像をご覧ください↓
なんかディオールって感じ!ちょっと興奮してしまった1つです。
イヴ・サンローラン さすがディオールの次にこちらの展示ですねイヴ・サンローラン最初ディオールに就職して若き主任デザイナーになった方ですね、映画でちょっと学んだってくらいです…笑 こんな風にコスチュームジュエリー展なのでもちろん当時のジュエリーに合わせたドレスなどの展示もたくさんありました。素敵ー♡
前半はシャネル、ディオール、イヴ・サンローランと有名な方々の作品が鑑賞でき、後半は初めてみるような方の作品が多かった印象です。
なぜか後半にこちらの作品に見入ってしまった。平和への願いが込められたジュエリーでした。 キラキラしたものだけでなくデザイの歴史なども学べ最後までしっかり楽しめました!名古屋では、あと2週間ほどですが良かったら行ってみてください☺
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